そこで聞いたのは、インド人はみんなカレーとナンを食べていると思っていたら、実はナンは一部の地域でしか食べられていなかった!ということ。
そして、ナンを知らないインド人がほとんどという事実です。
それでは詳しい内容をご覧ください。
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カレーに使うスパイスの勉強がしたくて、インド料理教室に通うことになりました。
インド料理といえば、チキンカレーにナン、ラッシー、タンドリーチキン、サモサなどを思い浮かべますよね?
しかし、インド人なのに日本でインド料理店で初めて「ナン」をみて「何ですか?これは?」と聞いてきたのです。
「ナンです。」と答えたものの、インド人は「???」という顔をしていました。
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初めて見たのだから仕方ないのですが、ものすごくショックを受けました。
ナンとはどこの料理なのか?と思って調べてみると、インドで間違いはないがタンドール釜のある地方でしか食べられていなかったのです。
ということは、タンドリーチキンもそうなんでは?と思って調べたところ、まさに思った通りでパンジャブ州の地方料理でした。
それでは、ほかのインド人は主食で何を食べているのでしょうか?料理教室で先生に聞くと、お米やチャパティとよばれる薄いパンのようなものを主食としていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3
全粒粉を細かく挽いたものをアーターといってこれに水と塩を加えてこね、フライパンのようなもので焼きます。
これが意外と難しく、穴があいたり、焼きすぎたりして、これが上手に焼けるとお嫁にいけると言われながら、料理教室で作りました。
ナンより素朴で、噛めば噛む程味わい深く、私はナンより断然チャパティ派です。
http://food.kihon.jp/curry/4603
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